ハイアットリージェンシー京都/'09 July



ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_21293952.jpg



また行ってしまいました。。。







この眺めが見たくて再訪

ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_1237548.jpg


ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_12371618.jpg


宿泊は昨年5月以来約1年ぶり。

ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_12383442.jpg


お部屋は前回と同じデラックスバルコニールーム。

ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_12384896.jpg


毎回感じる事ですが、
ここのインテリアはモダンでも浮ついた所が無く
とても落ち着きます。

ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_12392780.jpg


レイアウトや家具、備品のラインは
シンプルで直線的だけれど
使われている素材に無機質なものがほとんどなく、
布、土、木と色も質感も温かみを感じるものばかりなので
ホテルにいるという緊張感を感じずに
自然と寛げるのだと思います。

ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_12391469.jpg



ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_12395460.jpg




この部屋の魅力はこのバスルーム。

スタンダードルームのバスもとても使いやすいのですが、
大きなヒバの浴槽と洗い場、窓の外の眺めが
森の中の旅館にいるような贅沢感を与えてくれます。

ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_1240720.jpg




チェックインしたのは仕事帰りの晩。

ご一緒したこの方こんなところへお出かけしてたので
私ひとりでルームサービス・ディナー♪

ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_12402054.jpg


松葉ガニがぎっしり入ったコロッケは
以前ザ・グリルでいただいて美味しかった一品。
サラダもスープもタルトもどれもハズレなし。


真っ白クロスにぴかぴかシルバーが
気持ちよく食欲を増進させます。

ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_21301614.jpg








翌朝は豪快に溜まるお湯でゆっくりと朝風呂を堪能。

ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_12404015.jpg


窓の向こうは一面の緑。
ここは一体どこ・・・?

ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_12405462.jpg


バルコニーから森林浴も楽しめます。^^

ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_12416100.jpg


朝食はザ・グリルで庭園を眺めながら
好物のバターミルクパンケーキを。

ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_12411970.jpg



食後の散歩は三十三間堂で千一体の仏様とご対面。
そういえば、ここの観音様達は全員ホテルを向いてお立ちですね。





ホテル周辺の東山七条は
後白河法皇と豊臣秀吉を中心とするかつての政治・文化の中心地であり
ハイアットリージェンシー京都は後白河法皇が統治していた
法住寺殿跡地の一角に建っています。

詳しい歴史はコチラから。


ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_12412969.jpg



京都という土地に深く関わっているこのホテルは、
京都ならではの奥深い歴史や文化、豊かな自然を活かしながら
地域の安全と発展の為に様々な取り組みをする事で
顧客に心身の健康と満足を提供したいと考えられている事を
後日GMとのメールのやりとりの中で教えていただきました。


以下はその取り組みの要約です。
(って全然まとめられてないですが。汗)

*GMから掲載の許可はいただいております。





トラットリア・セッテの屋上緑化、
長澤農園での有機野菜の自家栽培、
ザ・グリルの薪は東山、阿弥陀が峰の間伐材を使用、
すべてのごみ分別・リサイクル、ごみの排出量を数値化、
見える化する事によるごみの削減計画の実施、
京都における知識の継承を考えた伝統産業とのコラボレーションと
観光を横軸とした行政とのコラボレーション
etc・・・

このような取り組みによって
ホテルを含む周辺地域を活性化させることにより
地域の安心・安全を守り、地域社会に微力ながら貢献し
健全で活力のある継続的な企業活動、ホテル運営を目指しています。

それが可能なのはこの京都という環境だからこそ・・・。

そして顧客に提供する心身の健康と満足が
豊かな社会、経済、環境を作り出す源泉であると思っています。




私の拙い感想メールに対して
このような内容で丁寧にお返事をくださいました。

すみません。やっぱり上手くまとめられませんでしたっ。滝汗



個人的な思い込みで大変申し訳ないのですが、
外資系ホテルの場合はもっと割り切ってビジネスライクに
KYOTOという世界に通じるブランドイメージを利用して
ホテル運営をされているのかと思っていたので、
ここまで人間的に誠意を持って
人や地域との取り組みをされていると知り
正直言って、とてもとても驚きました。


その他にも
まず人を大切にできるホテルであること、
その為には仕事人である以前に一個人として
日々精進し、純粋であること・・・


こうして文字にしてしまうとただの理想論のように感じますが
実際にホテルに滞在して、GMやホテルスタッフの方々と接してみて、
その言葉や想いに偽りはない、と
肌で感じとることができました。



今回、記事に書いてもいいでしょうか?と
確認した私に対して、GMはもっとシンプルに
「顧客にとってホテルは寛ぐ、楽しい場」
と書いていただくだけでも良いと思います。
とおっしゃっていましたが、
ゲストの立場として、楽しい場の裏側で
こういう取り組みがなされていると知っていると知らないとでは
知っている方が色んな側面からホテル滞在を楽しめると思い
あえて書かせていただきました。

お忙しい中、貴重なお話を有難うございました。m(_ _)m









京都に滞在したのは祇園祭りの鉾建てが始まった日。

せっかくなので祇園祭り仕様の俵屋さんと
長刀鉾の鉾建てを見てから帰宅。

ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_12414781.jpg


毎年、この鉾建てを見てお囃子を聞くと
夏が来たんだなとしみじみ実感。。。

ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_12415985.jpg



いつ訪れても新鮮な気持ちになれる街です。




*今回の滞在では以前から気になっていた
ホテルのスパ「RIRAKU」で鍼灸を試してみました。
そちらのレポはまた後日♪



パリもまだまだまだまだ続きまーす♪↓
ハイアットリージェンシー京都/\'09 July_b0035734_22404052.jpg

by izola | 2009-07-22 21:25 | HR京都

旅は心の宝石箱