炭火と天ぷら 割烹なかじん/'12 September




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京都プチ逃亡の〆はなかじんさん。







開店と同時に席に着いてわくわくしながら料理を待ちます。



突き出しはいつもと同じ。
いつかこれを丼一杯食べてみたい。笑。

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前菜1品目「秋刀魚と焼き茄子のミルフィーユ」。
脂の乗った秋刀魚の間に焼き茄子と青紫蘇を挟み、上には黄金色の
ヤマメのイクラがこんもり。

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秋刀魚の脂と焼き茄子の芳ばしい香り、ヤマメイクラの歯応えのある
プチプチ感が絶妙なバランス。






前菜2品目「鮎ときのことクリームチーズの春巻き」。
素焼きした鮎をミンチ状にしてきのことクリームチーズを合わせた春巻きに
1年熟成させたうるかのソースと蓼ソースを合わせて。

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いやはや、いつもながら素晴らしい創作です。
酒好きにはたまらん一品ですな。





ふわっふわの白和えの中味はだだ茶豆ときのこと赤蒟蒻。
上に乗っているのは自家製カラスミ。

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歯応えと甘みのある麦切り。

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本日のええとこ天ぷらはこの時期ならではの「鱧松」♪
大きく割いた松茸に骨切りしたばかりの鱧をふわりと纏わせて
丁寧に揚げた極上天ぷら。

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7月のハモウニーも素晴らしかったけれど、秋はやはりハモマツに
限ります。





ご主人が食べやすく切ってくれたものをぱくりと口に入れると
シャキシャキの松茸の歯触りと口中に広がる香り+柔らかな鱧の
食感が最高☆幸せすぎます〜☆☆

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もうひとつの主菜は「地鶏と野菜のピリ辛味噌煮込み」。
こちらは定番メニューですが、今まで食べた事がなかったので
頼んでみました。

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小さな土鍋でぐつぐつ煮込まれた地鶏と野菜がとても良い味噌&ピリ辛
加減でこのまま白ご飯にぶっかけて食べたい程いい味でした♪
(実際、まかないでは丼状態で食べはるそうです。)




今回は自制心を保ってぶっかけずに別皿でいただきました。笑。

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デザートはあんみつをセレクト。

徳島産の天草から煮込んで作る寒天が透き通ってとっても綺麗。
白玉も都度茹でたてのものを乗せてくれるのでほんのり温かいんです。

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珈琲はベネンシアドールのようにたっぷり空気を含ませたお湯で
一杯ずつ丁寧に入れてくれます。

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これにて口福コース終了。

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いつものように最後まで1つとして手を抜かずに愛情と情熱を
注ぎ込んだ中村さんの料理をいただけて感謝です☆
by izola | 2012-09-22 00:00 | グルメ

旅は心の宝石箱