こちらも久しぶりに会う友人とランチ訪問。
河原町駅から小春日和の祇園をぶらぶら散歩しながらお店まで。
建仁寺の勅使門を出てすぐ目の前が末友さん。
席に着くとカウンターの向こうに可愛らしいおたふくさんの笑顔。
朱塗りの盃で日本酒をいただいてコースがスタート。
ほっこり柔らかな大根
立春大吉と書かれた八寸の蓋を開けると、、
お稲荷さんやら鰯やら、節分にちなんだ料理が詰め合わせてありました。
各自ヒイラギ型の器に取り分けていただきます。
貝尽くしの漆椀の中は、、
ポタージュのように滑らかで品のある粕汁。今までいただいた粕汁の中で一番美味しかった!
お造りは昆布締めにしたよこわ。
だし巻き卵?と思いきや、口直しの金時人参ムース。
子持ち諸子のフライ
炊き合わせ代わりのひろうす
炊きたてご飯
柚子とバナナのアイス&苺
お抹茶で締めくくり
3年ぶりくらいの訪問でしたが、相変わらずコスパ抜群のランチでした。
それほど贅沢な食材は使っていないけれど、季節を感じさせる上質な素材と丁寧な調理、美しい器と演出でランチでも最後まで手抜き無しなところはすごいなぁと思います。
以前と違ったのは、ご主人はほとんど調理場にいて時折顔を出す程度でメインでカウンターに立っていたのはお弟子さんだったことでしょうか。あとは以前より料理を出すスピードが速く、食べ始めから終わりまでがややせわしない感じだった気がします。
それでも十分満足な内容でした。^^