点邑/'16 弥生




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昨秋、俵屋旅館と同じ麩屋町通りに移転オープンした点邑







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↑↓こちらは昨夏オープン前に撮った昼の外観。
右手前の建物は従業員の寮だそうです。点邑は左の門の奥。






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夜のエントランス
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これは移転前のお店にあったものですね。
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露地行灯の仄かな灯に導かれて石畳のアプローチを歩いていくと
突き当たりにモダンなコンクリート造りの小さな点邑ビルが。
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1階の右手前と左奥に個室。
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奥の個室は6〜8名ほど入れそう。
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手前は4名
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店内や庭の其処此処に絶妙なバランスで配された家具やアート、
アンティークなどを見ているとまるで俵屋の一角にいるような気がします。








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⭐︎








カウンター席は2階です。2階の待合スペース。
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店内はすでに満席であまり写真は撮れず。
L字カウンターの奥から庭を見ることが出来ます。
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カウンターの席数は移転前と同じそうですが、
カウンター内の調理スペースが広々として動きやすそう。
料理長がとても嬉しそうなお顔だったのが印象的でした。








席の後ろには陶板に描かれた可愛い京野菜たち。
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よく見たら加藤静充氏の作品でした。
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移転して調理場が広くなったことで以前は出せなかった一品料理も
色々出せるようになったそうで、天ぷらメインのコースと
料理数品&天ぷらの懐石天ぷらコースが出来ました。

せっかくなので今回は懐石天ぷらコースをセレクト。







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さて、いただきます。
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生湯葉と鯛の造り
菜の花とたいらぎ貝のぬた和え
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牛すじと大根、菊菜の炊合せ
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焼き諸子
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ここから天ぷらスタート
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カウンターの向こうにスタンバイしている美味しそうなネタ達。
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車海老
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淡路の新玉ねぎ
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大きなばちこ
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薩摩芋
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白魚を青紫蘇で巻いたもの
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粟麩と蓬麩
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海苔でくるまれたたっぷりの雲丹
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ハゼ、タラの芽、蕗の薹
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締めの天茶
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天丼もあります。
稲庭うどんもありました。
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リンゴのジュレでコース終了。
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一品料理は繊細な味も器使いも俵屋らしさに溢れています。

そして天ぷらは厳選された素材を活かした本当に素晴らしい仕上がりで
驚くのは天ぷらを置く敷き紙にほとんど(全く?)油がつかないこと。
見ていると揚げ油はかなりの頻度で鍋ごと交換していました。

天ぷら衣はさくっと軽く、具材はふわふわぷりぷりほこほこで
素材の持ち味を最大限、もしくはそれ以上に引き出していました。


久しぶりにいただきましたが、やはりここの天ぷらは凄い。
天ぷらを食べるならなかじんさんか点邑が個人的ベストです。





by izola | 2016-03-25 19:59 | 俵屋旅館

旅は心の宝石箱