2017年 02月 04日
香港&マカオ2016/マカオぶらり散歩
年末から放置していたマカオレポ再開です。
朝からたっぷり栄養補給したらマカオ散歩にお出かけ。
マカオは1997年までポルトガルに統治されていた歴史を持つので
街の其処此処にヨーロッパの面影を色濃く残しており、
2005年には8つの広場と22の建築物がマカオ歴史市街地区として
世界遺産に登録されています。
とかなんとか言いつつ、世界遺産の前に目指すは
エッグタルトで有名なCAFE e NATA
大混雑の店先で出来立てアツアツをいただきます。
サクっとしたタルト生地と甘さ控えめ滑らかクリームが絶妙♡
人気なのも頷けます。
あっさり第一ミッションをこなし、次はセントポール天主堂跡を
目指してカルガモ隊長の後について行軍開始。
マカオの街中は香港に比べるとかなりのんびりした雰囲気。
でも、旧い建物が並ぶ狭い路地を歩きながらふと目をあげると
キンキラキンの高層ビルが見えたり、、、
香港と似てるけど、また違う空気と景色で面白いです。
しばらく歩くと噴水のある広場に出てきました。
この辺りだけ見てると完全にヨーロッパの街角ですね。
噴水の右手には1622年創建のカテドラル。
ポルトガルを思わせるアズレージョやモザイクタイルの床が
あちこちで見られます。
一歩路地に入ると生活感溢れる雑多な眺め。
更に路地を進み、盧家屋敷を見学。
ここは中国広東省出身で銀行業などで財を築いた商人
盧華紹の邸宅で1889年に建てられたそうです。
レンガ造り2階建ての中国式住居は吹き抜けや中庭があり、
中国と西洋のモチーフや家具、様式が程よいバランスでしっとりと
交ざりあう静かで美しい空間でした。
再び路地に戻り行軍再開。
並びにはマカオ風おでんのお店がたくさん。
興味はあれど暑すぎて食べる気にならず。。。
この日は週末だったので、天主堂跡へ向かう目抜き通りには
ものすごい数の観光客が路地にひしめいていました。
通り沿いのそこら中で売られていたのしイカ風ビーフジャーキー。
この日はとにかく灼熱の陽気で、日陰を歩かないと干からびるん
じゃないかと思うほどで日傘も帽子も役に立たない暑さでした。
ようやく世界遺産のセントポール天主堂跡に到着。
青空に映えて綺麗でした。ここだけが映画のセットみたい。
しかし暑さでヘロヘロのカルガモ一行は早々に
セドナ広場まで引き返してきました。
1587年創建の聖ドミニコ教会
中を見学させていただきつつ、しばし灼熱の外から避難。
カラフルな建物が並ぶ様はシンガポールのカナン地区で見た
プラナカン建築を思い出します。
どちらもヨーロッパの植民地としての歴史を持つので
似た雰囲気なのでしょうか。
もっと涼しい季節ならゆっくり路地裏散歩したかったです。
とにかく、本当に暑かったので、再び涼を求めてホテルへ。
夏のマカオをなめたらあきまへん。
冷たいものプリーーーーーーズ
呑兵衛なら迷わず生ビール!なとこですが、
オトンは小豆フロート的なものを発見してしまったので
急遽マカオあんこ部活♡
冷たい飲み物で復活した後は、ホテル地下にあるカジノで
一攫千金を狙い、カルガモ一行でルーレットに挑戦!
全員で違うところに賭けたら誰か当たるでしょと思いきや、
一瞬で全員のチップを巻き上げられすごすごとホテルに引き返しました。。。
人生はそんニャに甘くないのだ。
by izola
| 2017-02-04 18:47
| 香港&マカオ2016