2007年 02月 28日
OFFICINA di Enrico
aiaiちゃんとのランチの後は
銀座と表参道のクリスマスリサーチへ。
その後はworks1211さんと待ち合わせて夕食へ。
worksさんが連れていってくださったのは
表参道ヒルズのすぐ近くにある
「OFFICINA di Enrico」。
「工房」という名を持つこちらのレストランは
英国王室、ホワイトハウス、五つ星ホテル等の総料理長
を務めたエンリコ・デルフリンガー氏が、
伊と和の文化を融合させた食の場を提供したいという
願いの元に創られたお店。
店内は三つのスペースに分かれており、
まず案内されたのは「SALOTTO/サロット」と呼ばれる
食前酒やシガーを楽しめる空間。
他には「LABORATORIO/ラボラトリオ」と呼ばれる
オープンキッチンとカウンターのあるカジュアルなスペースと
「ENOTECA/エノテカ」と呼ばれ壁面がぐるりと
ワインセラーに囲まれたレストランスペースがあり、
ゲストはその日の気分や相手によって空間を使い分ける事
ができるという訳です。
食事の際はエノテカのテラス席に移動。
赤が効果的に使われたインテリアデザインは
アルトゥーロ・モンテネッリ氏、
店内のテーブルは日本人陶芸家 道川省三氏の作品。
ここでも和と伊の融合を実現したそうです。
今宵のメニューはシェフのスペシャリテで構成された
「Degstazione di Enrico」。
自家製パン。
蜂の巣のようなお皿が可愛いオリーヴオイル。
アミューズはトマトのなんとか?でした。
●ポロネギの冷たいクリーム パルミジャーノとスモークサーモン添え
ポロネギの甘さとサーモンの塩気が良く合います。
●フォアグラのソテー 葡萄とりんごのモスタルダ添え
スプーンで添えられたソースとフォアグラが相性バッチリ。
可愛いクロシェの下は・・・
●詰め物をしたうずらをのせたバローロのリゾット
これ、絶品でした。もっと食べたかった。
●的鯛のオーブン焼き サヴォイキャベツの煮込み添え
程よい塩加減と焼き加減。
●仔牛ロースのソテー ポテトムース添え
ふんわりポテトムースがお肉を優しく包みます。
●クレーマ ディ リモーネ 抹茶風味
これも伊と和の融合?
●ヨーグルトのムース バニラ風味 ベリーフルーツのマリネ添え
ヨーグルトとベリーの酸味が最後にふさわしい。
●Pasticcini(小菓子いろいろ)
お腹いっぱーい、と言いつつもついつい手が出る可愛さ。^^
ここでもランチに引き続き、インテリアや旅の話など
延々とおしゃべりに花が咲きました。
こちらの料理はどれも程よいボリュームに繊細な味付けで、
最後まで美味しくいただくことができました。
日本料理の影響を強く受けているというのがよくわかります。
高級感溢れる空間の中にも親しみやすさを、というコンセプトも
インテリアによく現れており、肩の力を抜きつつもきちんとした
料理がいただけるお店という印象です。
ほんと、東京にはおしゃれで美味しいお店が無尽蔵にありますね。
worksさん、いつも美味しく楽しい時間をありがとうございます☆
by izola
| 2007-02-28 20:25
| グルメ