2008年 07月 03日
かしまし娘?が旅する至福の京都/7
今日も朝から予定はぎっしり。
しっかり食べてしっかり買いましょう♪
この日も食べ続けると分かっていながら、
「ザ・グリル」での朝食は誘惑が多くて困ります。
朝食後はホテル内のセレクトショップ「京」を
チェックしてから腹ごなしの散歩にお出かけ。
入口を出たところにこんなテーブルが。
朝はコーヒーをサービスしているようです。
車のセンサーカバーには竹や樹木の写真が
カモフラージュでプリントしてあります。
こういう気遣いはすごいですね。
ホテルから徒歩三分で三十三間堂。
この旅の間中、煩悩の神々に取り憑かれたままでしたが、
国宝の千体千手観音立像を前にして、さすがに
しばし厳かな気持ちになった三姉妹なのでした。(笑)
・・・・と思ったのも束の間、
ホテルをチェックアウトした足でタクシーを走らせたのは
下鴨にある和菓子処「宝泉」。
姉さん熱望の茶寮訪問です。
入口を入ると双葉葵(賀茂葵)がお出迎え。
双葉葵は下鴨神社のご神紋で
旅の直前にあった「葵祭り」のシンボル。
我が家でも大切に育てている大好きな葉っぱ。
座敷の奥には鮮やかな鉄線の花。
爽やかな風が抜けるお座敷で
極上のあずき菓子をいただきましょう。
まず出て来たのはほうじ茶と「黒絞り豆」。
この豆が美味しいんですよねぇ。
ほどなく本日の生菓子のサンプルを持ってきてくださいました。
うーん・・・全部いただきたい・・・。笑。
悩んだ末に注文したのは生菓子とお抹茶のセットと
単品でもうひとつ・・・
あとは「冷やしぜんざい」と
そしてコレ!
姉さんが夢にまで見た作りたての「わらび餅」!
注文してから作られるわらび餅はもっちもちのブルンブルン。
普通のわらび餅をイメージするとかなり印象が違うので
好みは分かれると思いますが、ここを訪れたら
ぜひ試していただきたい一品。
その他のぜんざいや生菓子もどれも小豆や餡が
格別に美味しく、繊細な甘さと舌触りです。
念願のわらび餅&美味和菓子に大満足な私達でしたが
ふと時計を見るともうすぐ次のランチの予約時間!
慌てて席を立ったものの、あちこちで目が止まり
足が止まり、なかなか前に進めません。笑。
本当は下鴨神社にも足を延ばす予定でしたが、
今回はおとなしく煩悩の神々に身を委ねましょう。^^;
名残惜しみながらも宝泉を後にして
再びタクシーに乗り込み、
次は一路祇園方面に戻ります。
<おまけ>
ここからは別の機会に訪れた
京都駅新幹線コンコース内の茶寮「宝泉」を。
下鴨まで足を延ばす時間がない方は
ぜひこちらを利用してください。
店内はかなり広くて本格的な造り。
ここがコンコース内ということを忘れます。
作り立てわらび餅は下鴨の茶寮だけですが、
それ以外のメニューはほとんどいただけます。
朝からいただくお抹茶と生菓子もなかなかいいものです。^^
隣にはショップも併設されていて
生菓子や黒絞り豆、賀茂葵や干菓子を購入できます。
最近は黒絞り豆か賀茂葵&一保堂のお茶セットが
お土産の定番。
でも実はここの干菓子も隠れた名品なのです。
(すぐに売り切れてなかなか買えないのですが。)
季節を美しく切り取った干菓子は
目と舌で味わう幸せ。
こちらは春に購入した限定商品。
桜の干菓子と蕨のすはまがセットになった
「なからぎの桜」
「桜香」は桜の香りの羊羹に桜餡が包まれた半生菓子。
京都駅内に宝泉が出来てから、
新幹線出張がより楽しくなりました♪
*姉さんの記事はこちらとこちら♪
by izola
| 2008-07-03 23:12
| 京都/奈良