俵屋/'11睦月(3)


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お部屋でほっこり休憩したら夕食前に館内をぶらり。







新館と本館を繋ぐ通路。

庭座から見えた猪(猿?)親子とは初対面。
新顔?それとも館内の何処からかお引っ越ししてきたのかな?
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ラウンジ前の廊下の角には御簾柄の屏風と杉玉。
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ラウンジの室礼は去年と同じで
歌留多と羽子板が左右入れ替わっていました。
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ふっくらと黄金色に実った晩白柚は吉を呼ぶに相応しい福々しさ。
晩白柚の足元には果実酒が入った銚子と盃が置かれています。
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引盃はキノコのような可愛い松柄。盃の柄は月毎に替わるのだとか。
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俵屋ではこの作家さんが描いた優しい絵柄の器が沢山使われていて、
そのどれもが宿の心地良さをそのまま形にしたような温かさなのです。





ラウンジからライブラリーに入る。
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こなきじじいさん(笑)は昨年と同じライブラリー前の庭に鎮座。^^
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この場所に来る度、
いつかここに長期滞在して思う存分蔵書を読み尽くしたいと夢見ます。
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きっと一生叶うことのない夢ですが。。。






散策の最後はアーネストスタディ。

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ここも何度訪れても住みたい、と思う空間。
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ベアチェアの上でしばし至福の時を過ごす。
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変わらないもの
変えてはいけないもの
変わらないように手をかけ続けなければいけないもの
変わり続けなければいけないもの



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ただ古いものを残すことだけが善いのではなく
新しさを取り入れることが良いのでもなく
僅かでも判断を間違えると2度と取り戻す事も後世に残す事も出来ない。


それは建物であったり景色であったり物であったり
文化や伝統や技術やもてなしの心や料理であったり・・・


そんな様々な要素が複雑且つ絶妙にバランスを取り合わなければ
美を成り立たすことは出来ない中で、
この宿は実に美しくしなやかに時代を受け入れ、バランスを取り、
変わりながらも守り続けていることに驚きます。
by izola | 2011-01-22 22:33 | 俵屋旅館 | Comments(0)