2005年 01月 05日
ホンコン・ドリーミング/8
昨夜、寝る前は朝イチでション・ワンまで飲茶か朝粥を食べに行こうと
思っていたのですが、起きて窓からの爽快な眺めを見たとたんに
あっさり予定変更。
香港最後の半日は、プールサイドで読書をして過ごすことにしました。
そういえば今回の旅のもう一つの目的の「ゆっくり読書をする」
をまだ実行していなかったのです。
飲茶の誘惑も抗い難かったのですが、それはまた今度誰かと来た時の
お楽しみに。
そうと決めたら早速本を持ってプールサイドへ。
朝のプールサイドはこんな感じ↓
コーヒーをオーダーしてデッキチェアに寝そべって空を見上げると
雲ひとつない青空の中に近代的なビル↓という都会ならではの面白い構図。
そしてまた目線を下げると緑と水。
これはこれでひとつのリゾートかもしれませんね。
今回持参したのは塩野七生氏の「ローマ人の物語」文庫版の8.9.10巻にあたる
「ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)ルビコン以前 上・中・下」
です。このシリーズは塩野氏が15年という歳月をかけて書き続けている
ローマ史の物語で、文庫本でようやく15巻まで刊行されたのを機に
読み始めたのですが、忙しい時期と重なってしまって毎日ちょこっとずつしか
読み進める事が出来なかったので、ようやくゆっくりと読む事ができます。
すばらしい晴天の下、場所をあちこちかえながら2時間程のんびりと
読書に専念する事ができました。
その後は部屋に戻って荷物をまとめてチェックアウトの時間です。
ホテルからはHISのお迎えのバスに乗って空港へ。
写真は空港へ向かう途中に見た町中の様子↓
今回はこういうディープな香港の姿を見る事が出来なかったのが残念でした。
香港という街には、こういった昔ながらの姿と超近代的な姿とが
交錯して醸し出すなんともいえないパワーが満ち溢れていて、
不思議な魅力を感じます。
空港に着いて出国手続きを済ませて、中のフードコートで簡単なランチタイム。
フードコートでもこのように本物の食材サンプルが並べられて
それを見て選ぶ事ができます。
気が変わって食べ損ねてしまった中華粥を食べる事にしました。↓
(味は残念ながら・・・・)
帰りのJALでも映画を見ている間に(釣りバカ日誌)何事も無く
あっさりと関空に到着しました。
これで今回の短くも充実した逃亡の日々は終了です。
最後にオマケ写真を。
今回購入したお土産あれこれです↓
左上が母土産のエルメススカーフ(パッケージも三角なんです♪)。
右上がレーン・クロフォードで購入した雑貨類。
右中がパッケージデザインとネーミング(CACHEMIRE FOR BODY SKIN)
に一目惚れして購入したギフト用のKENZOのボディローション。
右下がランドマークで購入したお茶(鳥龍&ジャスミン)。
その他はペニンシュラブティックで購入したスイーツ類とカップ。
ペニンシュラのスイーツ類はパッケージがとてもオシャレだったので
この写真以外にもお配り用にたくさん買いました♪
そして今回の旅で自分の為に購入したお土産は下の2点。
一つは大好きなスペインのジュエリーデザイナー「ホアキン・ベラオ」
のシルバーネックレス(替えの革チョーカー2色付き)
もう一つは「ヴァンドーム・ブティック」のクロスネックレス
(こちらも替えチョーカー3色付き)↓
実はこの2点は香港ではなく、帰りのJALの機内販売で購入しました。
香港では自分の為にゆっくりショッピングする時間は取らなかったので
たまたま機内販売されてるこの2点が気に入って購入したという訳です。
JALは国内線の機内販売も結構いい商品を扱ってたりするので
最近はたまに利用します。
航空会社によって機内販売の内容は全く違いますが、今回のJALでは
これ以外にも義妹へのお土産にエルメスのミニスカーフ「ツィリー」や
友人用にディオールのグロスやマニキュアを買いました。
価格的にも現地と変わりませんでしたし、現地では見なかった
柄を買う事が出来ましたので、この辺りも実は穴場かもしれません。
という事で、長々とおつきあいいただきましたが
これにてホンコン・ドリーミングは終了です。
飽きずにおつきあいいただいた皆様、どうも有難うございました。m(_ _)m
今年の同時期にまた香港旅に行く計画がすでに浮上していますが、
香港は今年の9月にディズニーランドができるそうです。
そうなるとまたまた強気の売り値になるでしょうから
その時の料金次第で行けるかどうか?ですねぇ。
でも、機会があればぜひともまた訪ねたい魅惑の街です。
by izola
| 2005-01-05 19:00
| 香港2004