美味しい年忘れ

すでに昨年の話題になってしまいますが、
年末の忘年会は美味しいものをいただく機会に恵まれました。

まずはおいしんぼの集まり「美食会」の今年の忘年会会場は、
私がシーズンディスプレイを担当させていただいている
『北新地 すがはら』で行われました。↓
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こちらのお店は同じく私がディスプレイをさせていただいている
難波の名店『肉匠 なか田』(西麻布にも支店あり。)
で修行された菅原氏がちょうど一年前にオープンされたお店です。

どちらも焼肉の店なのですが、ひとくちに「焼肉」と括ってしまうのは
はばかられるような素晴らしい肉を素敵な演出で出すお店です。
『なか田』は世界中から厳選した7種類の塩で食べさせるスタイルが
有名ですが、『すがはら』は肉と和食を融合させたスタイルが売りです。

霜降り肉は最上級に讃えられるA5ランクの3歳の雌牛だけを厳選し、
炭はもちろん備長炭。
内装も非常にシック&モダンで、焼肉の店とは思えません。↓
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全65席のこの店を切り盛りする菅原氏はまだ20代(多分)です。
ビジュアルもとっても男前です!
この若さでこれだけの店を新地のど真ん中で経営するってホント、すごいですね。
そんなお店のディスプレイをさせていただけている事に感謝です。

さて、本題の忘年会のメニューですが、
御任せで出て来たのは以下の品々。

まずは前菜の「和え物」と「かぶら蒸し」。
そして「牛の刺身盛り合わせ」。↓
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刺身はとっても新鮮で、特にレバーはちょっぴり苦手な私でも
ペロリとおいしくいただきました。おかわりっ!って感じです。
こちらの器はすべて信楽焼が使われており、器も一緒に
楽しむ事ができます。

次が「芯タン」と「クラシタ(肩ロースの部分)」と「焼き野菜」。↓
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芯タンは名前の通りタンの中心の部分で、こんな分厚いタンは
なかなかお目にかかれません。六面を色良く焼いてミディアムレアで
いただくと外はカリッと中はジューシーにいただけます。
クラシタは塩だけで充分おいしいです。

次が「サーロイン」と「ハラミ」と「キモグレース」。↓
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サーロインは写真で見てお分かりの通りとんでもなく霜が降っておりました(笑)
味はいわずもがな、のとろける美味しさです♪
少しずついただいているとこの辺りでかなりお腹一杯になってきますが、
ハラミとキモグレース(名前が面白い!)もちょこっとずついただき、
お肉に合わせて白赤とワインも順調に本数を重ねていきます。
写真のワインは菅原氏からのプレゼントです。

もー食べられへんわ〜、という所でシメの「お茶漬け」と「デザート」。↓
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美味しいお肉とお酒のおかげで会話も楽しく弾みました。
*弾け過ぎた人が約1名。(H様!アナタの事ですよ!!!笑)

その後は良い子たちは帰宅。悪い子たちは近くにあるA氏行きつけの小料理屋
へと流れ、最後まで飲み続けたそうな。
(私は悪い子組でしたが、終電までには抜け出しました。最後までH様に
おつきあいいただいたA氏、本当に御愁傷さまでした。m(_ _)m 笑。)

『北新地 すがはら』は予算的にはちょっとお高いですが、
(客単価12,000〜15,000円くらい)
新地という場所と出される料理のクオリティを考えたらリーズナブルと
言えるかもしれません。

美味しいお肉を食べたい方はぜひ一度。
場所はこちら↓大阪全日空ホテルのすぐ前です。
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昨日から内容充実の一周年記念コース(12,000円)をされてます。

最後に私のディスプレイをちょっとだけ。↓
ファサードのディスプレイです(クリスマス・バージョン)
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by izola | 2005-01-07 17:57 | グルメ

旅は心の宝石箱