ケルン&パリ2012/10


<Park Hyatt Paris-Vendôme/1>



ケルン&パリ2012/10_b0035734_19323276.jpg




パリのお宿は「パーク ハイアット パリ-ヴァンドーム」







2011年、5つ星を超える最高ランクのパラスホテルに認定されたこのホテルは
ヴァンドーム広場とオペラ座をつなぐラペ通りという絶好の
ロケーションに面していながら隠れ家のようにひっそりとした佇まい。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_19135076.jpg



ここを訪れたのは1月下旬。
たまたまクリスマスイルミネーションの名残があったおかげで目立ちましたが、
何も無ければ気付かずに通り過ぎてしまいそうな小さなエントランス。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_19303587.jpg




笑顔のドアマンの案内で扉をくぐると真っ先に出迎えてくれたのはこの彫刻。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_19434124.jpg



ホテルのあちこちでこの手足の長い男性像が色んなポーズでお出ましになります。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_19223189.jpg



ケルン&パリ2012/10_b0035734_18232349.jpg



ライムストーンの柔らかな色と質感のシンプルな館内には
これらの現代彫刻や絵画、胡蝶蘭が品良くセンス良く配されていて
ホテルというより上質を知る大人の為の隠れ家、または個人美術館といった趣。


ケルン&パリ2012/10_b0035734_18244157.jpg




入口同様小さなフロント

ケルン&パリ2012/10_b0035734_18235533.jpg



EVホール前

ケルン&パリ2012/10_b0035734_1824555.jpg



お部屋は3階のパーククイーン。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_18254042.jpg


301号室はEVから一番近い部屋です。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_1826075.jpg



館内の構造はこんな感じ。
301号室はちょっと変わったレイアウトです。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_18261871.jpg



ホテルは5つの歴史的建造物を古い屋敷を繋いで造られているそうです。
デザイナーはアマンリゾートも手がけたエド・タトル氏。









さて室内へ。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_20105448.jpg



ドアからベッドルームを見る。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_18265940.jpg



窓側からドア方向を見る。ドアのすぐ横がベッドです。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_1828161.jpg



シーツの肌触りも寝心地も良いベッド。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_1925599.jpg



ベッド側から窓側を見る。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_18312823.jpg


30平米ほどの室内はグレージュ、ハニー、マホガニーブラウンに
マットゴールドを合わせた、ほのかに東洋のエッセンスも感じる
シックでラグジュアリーな空間。


天井が高く壁面に効果的にミラーが使われているので
天井高とミラーの映り込みで実際よりも広く見えます。




窓からの眺め。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_19173228.jpg


お部屋は中庭に面しているので大通りの喧噪とは無縁。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_19185638.jpg





デスク方向。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_1926358.jpg




ウェルカムワイン&ショコラ。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_19533737.jpg



ここではお一人様でも沢山のメンズに囲まれて過ごせるので
寂しくありません。笑。

ケルン&パリ2012/10_b0035734_2004970.jpg





わかりやすい派手さや華やかさはなく、昨今のトレンドにも捕われる事なく、
開業から10年という時の経過がこのホテルに上質な味わいと深みを与えていて
長く過ごす程に気持ちがしっとりと馴染んでいきそうな実に素敵な空間でした。




ケルン&パリ2012/10_b0035734_2016569.jpg

by izola | 2012-06-11 20:20 | ケルン&パリ2012

旅は心の宝石箱