炭火と天ぷら 割烹なかじん/'12 May&July




b0035734_19292164.jpg




昨夏から季節毎に通っている大好きなお店。







「なかじん」とは店主の中村一臣さんのお名前を取って付けられた店名。


b0035734_19332219.jpg



中村さんは2008年まで東山で「虚無蕎望 なかじん」という有名な蕎麦店を
されていました。が、微粉アレルギーを発症してやむなく蕎麦店を閉店、
その後こちらで現在の割烹なかじんとして再出発されました。


虚無蕎望 なかじん時代からずっと行きたいと思いつつ結局行けずじまい
だったので、こちらで再開されていると知ってようやく念願叶いました。


現在のお店では蕎麦は出さず、季節の食材を使った創作料理と炭火焼きと
天ぷらをメインにしたプリフィクスコースが楽しめるスタイルで、
コースの途中に蕎麦の代わりに小麦を使った手打ち麺「麦切り」が出てきます。











晩春の訪問。



スターターは通年同じで「海老とおこげの餡かけ」。
酢飯をおこげにした上に海老と餡がかかった食欲をそそる一品。


b0035734_19293338.jpg





前菜と主菜は数種類ある中から好きなものを選べます。
この日は3名で前菜、主菜から2種類ずつ選んでシェアしてもらいました。



前菜一皿目は鰹のたたきとアスパラ&海老。

b0035734_19333943.jpg




前菜その2はトマトのムースにえんどう豆とジュレ&雲丹。


b0035734_19335014.jpg




白和え(中味忘)

b0035734_193442.jpg




なかじんはワインも充実。
お店では時折生産者や販売者を招いてのワイン会が催されるほど
ワインにこだわりを持っていらっしゃいます。
呑んべーだったら絶対参加するのになぁ。。。

b0035734_19341420.jpg





こちらが蕎麦の代わりに出される「麦切り」。
小麦の全粒粉に中力粉とデュラムセモリナをブレンドして手打ちした
粗挽きのおうどんのような麺です。

b0035734_193423100.jpg


目の前でパスタマシンのような小さな製麺機で引いてから出来立てを
供してくれます。最初は塩、次につゆでいただきますが、
塩をチョンとつけてしっかり噛み締めていただくと、驚く程歯ごたえがあり
粉の甘みも感じられる新しい食感と美味しさの麺です。



あぁ、なかじんさんのお蕎麦、食べてみたかった。。。










主菜は「ええとこ天ぷら一品(その日のおすすめ食材の天ぷら)」と
「うなぎの白焼き」をセレクト。




天ぷらの内容は季節毎に変わります。
この日は確か鱚、とうもろこしのヒゲ、しらさ海老、丹波地鶏、ホタテ貝。


b0035734_19344040.jpg



一品一品宝物のように大切に丁寧に扱い、最高の状態で揚がったものを
出してくれるのでどれも感動的な美味しさです。




鰻の白焼きも口に入れた瞬間に蕩けてしまうほどふわっふわのトロトロで
その柔らかさと品の良い味に驚きました。

b0035734_19345187.jpg





〆はご飯、味噌汁、香の物。




デザートも数種類の中から選べます。
私的一押しは目の前で作ってくれる小豆&アイスもなか。
サックサクの皮とあんことアイスのバランスが最高♪

b0035734_1935080.jpg




コーヒーもオーダー毎にハンドドリップで丁寧に入れてくれます。

b0035734_193589.jpg
















夏の訪問。



ブルゴーニュを白赤共にグラスで数種類置いてくれているのが嬉しい♪

b0035734_19353053.jpg






いつもの先付け。


b0035734_19353886.jpg






前菜はオススメの岩牡蠣と鮎をセレクト。



トロリ滑らかでクリーミーな岩牡蠣♪

b0035734_19354685.jpg





鮎は活鮎を竜田揚げにしてうるかとバジルのソースを添えたもの。

b0035734_19361157.jpg




スイカとキウイが入ったじゅんさい。

b0035734_19362481.jpg




ここで製麺機登場。


b0035734_19363768.jpg





都度このように製麺してから出してくれるのですから美味しくない
訳がありません。

b0035734_19364965.jpg




毎回、食べ終わった途端にお代わりーーー!と叫びたくなります。(笑)

b0035734_1937061.jpg












この日のメインは「ええとこ天ぷら一品」と「丹波地鶏の炭火焼き」。



地鶏は部位毎に焼き方と味を変えてひとつずつ出されます。
どれもそれぞれに違う歯ごたえと味で驚く程身がジューシー。
鳥の臭みは全くありません。


b0035734_19371622.jpg





ええとこ天ぷらは目の前で骨切りした鱧に雲丹をたっぷり乗せたもの。
ご主人曰く「ハモとウニのハモウニ〜♪」。

b0035734_1937263.jpg


この鱧と雲丹の組み合わせが絶妙。
どちらもしっかりと互いの味を主張しつつ引き立て合っていて
まさに究極のハモウニーならぬハーモニーでした♪

しかしなかひがしもなかじんも、名料理人はオヤジギャグ好きですネ。笑。



そしてウニと言えば、こちらの天ぷらに添えられる塩がこれまた絶品。
生雲丹と塩を丁寧に炒って作った自家製の「ウニ塩」。
このウニ塩で天ぷらをいただくと本当に美味しいんです。


以前は手間がかかりすぎて販売出来ないと言われていましたが
今年の春からお店で購入出来るようになりました。(←即購入。)






ご飯にそっと添えられた鮎味噌も美味しかった。^^

b0035734_19373711.jpg






この日は一緒に行ったRちゃんとYりんの少し遅い誕生日祝いを兼ねた食事でした。
事前に何かデザートをとお願いしていたら出て来たのがこのグラス。

b0035734_19374528.jpg



暑い時期なのでケーキよりも食べやすい方がいいだろうとわざわざ桃を
使ったムース&ジュレのデザートを作ってくださっていました。
これまた甘さといい食感といい、一流のパティシエが作ったものと遜色ない
レベルのデザート。本当に有難うございました。

b0035734_19375424.jpg





なかじんさんは1つ1つの食材への拘りや調理法への拘りは勿論の事、
いつも一皿一品決して妥協せず手を抜かず、自らの手で真剣に丁寧に
真心を込めて作っている姿がすごいなと思います。

前菜を盛りつけている時、天ぷらを揚げている時、炭火で焼いている時、
どんな時も驚くほど真剣に食材と料理に向き合っています。
その姿を見てると魂を削って作ってるんじゃないかと思う位。

でも、そんな手間ひまかけた料理を私達が容赦なくパクっと食べて思わず
「美味しい♪」と声をあげた時は少年のような無邪気な笑顔で喜ばれます。
そのはにかんだ笑顔がなんとも言えずいいお顔で、
あぁ、この人本当に料理が好きなんやなぁ。。。ってじーんとします。


蕎麦屋時代からの紆余曲折を経て今は自分のやりたかった事に無心に
打込んではる感じで、そんな人が精魂込めて作った料理をこうして
季節毎にいただけるのはとても有難く幸せです。



b0035734_193834.jpg





店内はカウンターのみ(8席ほど)で堅苦しさの全くない温かな雰囲気。
サービスを担当されている奥様もとても気さくで可愛い方です。^^



*「炭火と天ぷら 割烹なかじん」HP
Commented by Qtie at 2012-07-27 23:21 x
うわあ、ステキ!なんか鮎といい器といい、粋だなあ。ごはんって、食べる人、処、気持ちも大事だけど、心意気を感じるとテンションあがりますよね。
Commented by nazli at 2012-07-28 09:58
izolaさん、こんにちは!
こちらではチョット?お久しぶりでーす。
が、いつもこっそり、じっくり、楽しく拝見させていただいてます♪

今日は、なかじんさん!
デザートはやっぱりアイス最中よね、なんて、こっそりほくそ笑んでしまいました。(^^)v

久し振りに上海も行きたくなってしまったし、なかひがしさんも素敵すぎるし!
煩悩尽きなくて困りますネ・・・。(笑)
Commented by izola at 2012-07-28 22:01
〉Qtieさん、そうなんです。やっぱり作っている人の心意気
が感じられるのが食べる側としては1番嬉しいしテンション
上がりますよね♫とても勉強熱心なご主人なので毎回
どんな料理がいただけるか楽しみです。(^∇^)
Commented by izola at 2012-07-28 22:07
〉nazliさん、こちらではご無沙汰しております(^∇^)
いつも見てくださっていて有難うございます!

なかじんさんは昨年ご一緒してからちょこちょこ通って
おります~。アイス最中美味しいですよね)^o^(

nazliさんは私なんかよりも遥かに色んな所を旅されている
じゃないですかー。私の方がnazliさんにくっついて
あっちやこっちに行きたいです♫
京都はいついらっしゃいますか?(笑)
いつでもお待ちしておりますよ~(^O^)/
by izola | 2012-07-27 21:44 | グルメ | Comments(4)