雍福会(ヨンフー・エリート)で優雅なランチ



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雍福会(YongFoo Elite)は旧フランス租界エリアにある古い洋館
(元イギリス領事館)をリノベーションした高級レストラン。

海外セレブや上海社交界の著名人も訪れる名店だそうです。







こちらはヒヨコ姉さんが昨秋上海に行った際にすごく気になっていたけど
行けなかったお店という話を聞いて、それでは次女が代わりに偵察をばと、
行って参りました。笑。


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雍福会の前の通り。
プラタナスの街路樹が美しい通り一帯はさすが元領事館が建ち並ぶ
エリアだけあり、ずら〜っと塀に囲まれています。



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門の前で係員に予約を確認してもらってから中へ。

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緑豊かな敷地内。

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シンボルツリーのヒマラヤ杉の向こうに見える洋館が雍福会。


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ドアの向こうは東洋と西洋が美しく混ざり合う魅惑の空間が広がっています。



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オーナー汪興政氏の独自のセンスとアート&アンティークコレクションで
コーディネートされた店内はまるで映画のセットの中にいるよう。


*店内は撮影禁止ですが、今回は許可を得て撮影させていただきました。


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なんと言うか、、、エレガントでもありゴージャスでもありミステリアス
でもある非常に個性的で魅力的な空間です。



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時の洗礼を経た空間には本来の美しさとはまた別の力が備わっていて、
そこに現代のセンスや作り手や持ち主の想い、異なる様式を混ぜ込むと
思いもかけない科学反応を起して空間そのものが人を惹き付ける
媚薬のオーラを身につける。

雍福会では東洋と西洋、現代と古典の絶妙なバランスがここにしかない
特別な空気を醸し出していて、長く居る程じわじわとその媚薬が効いて
くるのを感じます。



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落水荘でもアーネスト・スタディでも同じように感じましたが、
普段の生活では決して出会う事のない、独特の色香や毒、気配を纏う
場所に出会うと心の一部を鷲掴みにされます。




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こういう感覚が安藤忠雄氏の言う「肉体化された記憶」に繋がっていくのかな。。。




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雍福会は空間だけでなく料理もとびきりエレガントでした。



上海料理が主体のメニューは数百円の点心から1万〜20万円程(複数名分)の
コースもあります。上海の中でもかなり高級店ですね。

コースかアラカルトか悩みましたが、aiaiちゃんとお店の方と相談して
伝統的な上海料理やオススメの品をアラカルトでオーダーしました。



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が、空間の記憶はしっかり残ってるのにメニュー名はすでに遠い
記憶の彼方ですみません。(汗)



ヒダヒダのお麩とキクラゲを上海風の味付けにした前菜。
甘じょっぱいけどしつこくなくて何だかクセになる味。

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サラダはロメインレタスのような青菜とアボカドを醤油とワサビの
ドレッシングで和えたもの。これは普通。

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メインは川海老を揚げて甘辛いタレで絡めたもの。
見た目はかなり味が濃そうですが、これも思いの外しつこくなくて
しっかり海老の味を楽しめます。

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一見麻婆豆腐的な一皿は豆腐を蟹味噌で煮込んだもの。
これがものすごーく品良く蟹の出汁が豆腐に絡んでいてふわとろで絶品!
また食べたい♫

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最後はウォーターバンブーとベビー青梗菜と川海老の卵の炒め物。
ウォーターバンブーと青梗菜の異なる歯ごたえと密かにいっぱい
入っていた川海老の卵がいい味出しててこれまた美味しかったデス。

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上海料理というと甘ーいイメージがありましたが、ここの料理は
食材や調味が非常に洗練されていて丁寧に作られているので
甘辛いけどくどさはなく最後まで美味しくいただけました。


でもやはり2人では食べる量に限界があって点心や麺、米類、デザート
まで辿り着けなかったのが心残り。

次回があれば大勢で再訪したいです。





店の奥にはテラス席や庭園もあります。
写真は撮れませんでしたが2階の個室もとっても素敵でした。
(個室は会員利用のみかも。)

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雍福会の日本語HPはコチラ




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     旅の詳細はこちらから♪ ↓ ↓ ↓
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Commented by hiyoko at 2012-08-07 01:34 x
こちらにも。

うーん、やっぱり素敵だわ~~~。
上海はここのように古い洋館を再利用している素敵レストランが沢山あるけれど、こちらの雰囲気は特に独特な空気が流れている感じがします。
ひとたび足を踏み入れると出て来られないような、、、そんな不思議な空間。ちょっと怖くもあり、、、。
しかし日本語のHPが出来ていたなんてビックリ!
次回は是非行ってみたいなー。行く?(笑)

肉体化された記憶、、、。
すごいなー。表現できそうで出てこない言葉。
感覚ではわかっていても、凡人には言葉に出来ない。
さすが安藤さんですね。
Commented by izola at 2012-08-07 19:24
>ヒヨコ姉さん、続けてのコメント有難うございます!

姉さんおすすめのこちらは館も味も本当に素敵だったので
行けて良かったね〜とaiaiちゃんと共に感謝しております。

他にも洋館レストランは数ありそうですが、雍福会はオーナー
のセンスと想いが卓越しているのでおっしゃるように
足を踏み入れると出てこられないようななんとも不思議な
魅力のある空間でした。
次回は是非ご一緒したいです!(っていつ???笑)

「肉体化された記憶」という言葉は本当に奥深いですよね。
独学で建築界の頂点まで昇りつめた安藤さんが言うからこそ
実感と説得力がある言葉だと思います。
by izola | 2012-08-06 00:00 | JALPAK/上海2012 | Comments(2)