2014年 11月 09日
草喰なかひがし/'14 神無月
更新が滞っている間に11月も半ばになりました。
オトンは例年のごとく、この時期はドタバタな日々を過ごしています。
とはいえ、合間にちょこちょこ息抜きもしております。
息抜き&栄養補給しないと身体がもたなくなってきました。。。
はっきり言って、歳です。
歳には勝てまへん。(笑)
神無月のなかひがしは久しぶりのお座敷にて。
これから色づいて行く山々を思わせる八寸。
ヴォー・ペイサージュのソーヴィニヨン・ブラン。
微発泡でするりと喉を通り抜ける爽やかさ、軽やかな香り。
合わせ味噌椀は芋名月にちなんで芋と橡餅だったかな?
こんがり焼かれた子持ち鮎。
秋の鮎はほんに美味。
鯉さん。
ヴォー・ペイサージュのなかひがしラベル「然」。
秋風に揺れる薄のような文様が美しい漆椀。
中は鱧松ならぬグジ松。
グジ&松茸は初体験。
今回は鯖のなれ鮨じゃなかったけど、何か忘れました。。。
右上の小鉢はペースト状に炊いたアケビ。
さやごと炒った小豆の乗った椀を開けると、、、
きのこ餡がたっぷりかかった蓮根饅頭
カリっとふわっと香ばしい琵琶湖の大鰻。
10月のメインは大鰻ではなく松茸ご飯。
白飯の間に炭火で軽く炙った松茸がたっぷり挟まれ上には唐墨が。
唐墨をちょっとずつ齧りながら白飯&松茸を頬張ると口中に
松茸の豊かな香りと幸せが広がります♡
お野菜色々。
鰯雲に浮かぶ目刺しちゃん。
お座敷まで土鍋を持って来てくださいました。
ご主人がいないので自分でパリまで。(笑)
デザートは一階にて。
一階のお軸。
篭にたっぷり活けられた秋草。
調理と会話がライブで楽しめるカウンター席が好きだけど、
久しぶりにお座敷でのんびり気楽にいただくのも楽しかったです。
by izola
| 2014-11-09 16:27
| グルメ