もめん/'14 神無月





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秋のもめん備忘録









酢加減が完璧な泉州の渡り蟹と干しずいき

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噛むととろ〜り枝豆豆腐

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どこまでも端正な鱧松

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安定のよこわと鮃

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誘惑の茄子の炊いたん。
今までの人生の中で一番美味しかった。

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理性を失った喜知次の焼き物。

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たっぷり脂が乗ったふわふわの身と香ばしく焼かれた皮のバランスが
これ以上ほんのちょっと焼いてもダメ、焼かなくてもダメ、という
断崖絶壁の際に立つようなところで留めてある。神業。

きんきってこんなに奥深い美味しさがあったのですね。
添えられた無花果と長芋の酢のものも素晴らしく合いました。











大トリは焼き秋刀魚定食。
え?焼き魚続き???

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・・・と思ったのはほんの束の間。

香ばしく焼かれた秋刀魚を口に入れた途端、全員無口になって
ひたすら白ご飯と交互に口に運んでおりました。

どうしたらこんなに味わい深く秋刀魚が焼けるのかと思ったら、
肝で少し浸けてから焼いているそうです。

完璧な焼き加減と塩加減、そして小骨ひとつ無い状態で出されることで
炊きたて白ご飯の甘みと香りも一緒に堪能しながら
ただただ無心で笑顔で箸を動かす幸せ。。。













豊水とピオーネ

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ここに来るお客さんは美食の限りを尽くしてきた方が多いと思いますし
(もちろん私は除く)、食のプロも多いと思います。

そんな方々を相手に演出もハッタリも何も無く、実にシンプルにさらりと
茄子の炊いたんやら焼き秋刀魚やらを出してしまう木綿さんは
ただただ凄いと思うのです。
by izola | 2014-11-18 16:46 | グルメ | Comments(0)