あらや滔々庵/5

<魯山人作品>

山代に滞在していた頃は「福田大観」という号でした。
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作品はこんな風にガラスケースの中に入れられています。
全部ひとまとめなのがちょっと残念。
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金屏風
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陶芸作品
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水墨画
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ここで一番有名な八咫烏を描いた衝立
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どれも荒々しいまでのタッチや作風で、
魯山人の激しい気性と情熱を現しているような気がします。

彼の作品を見ているとパリのピカソ美術館で見た
ピカソ作品と通じるパワーやオーラを感じました。

1954年魯山人71歳の時 、ロックフェラー財団の招聘により
アメリカやヨーロッパ各地で展覧会や講演会を開催した際に
ピカソやシャガールと交流を持つ機会があったそうです。
天才がひしめいていた時代だったんですね。

次回は食事編です。
by izola | 2005-09-23 17:30 | 旅館

旅は心の宝石箱