読書メモ(2006 September〜December)


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新年早々見苦しい写真ですみません。
昨日は予定通り一日部屋の片付けをしていました。

部屋自体は狭いのですぐに掃除は終わったのですが、
一番大変だったのは一年間読み散らかした本の整理。
以前にも書きましたが私は本を買うとすぐにカバーをはずして
しまうクセがあるので、整理をするとなるとまず本の中身と
カバーとを照合させなければなりません。

まずは片付いたばかりの部屋中に本とカバーを広げて
まるで神経衰弱のようにカバー合わせをすることから
始まる事数時間・・・
ようやくほとんどの本にカバーをかけることができました。
それがトップ写真。↑
(予想通り10冊程カバーと中身が合いませんでした。苦笑。)

そこからケースに作家ごとに分類して保管するものと
ブックオフに売り払うものを分けて半日がかりの整理は
なんとか無事終了〜。

下の写真は保管する本たち。
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昨年後半に読んだ本は以下の通り。

ローマ人の物語25 賢帝の世紀(中)/塩野七生
ローマ人の物語26 賢帝の世紀(下)/塩野七生
ローマ人の物語27 すべての道はローマに通ず(上)/塩野七生
ローマ人の物語28 すべての道はローマに通ず(下)/塩野七生
フェイク/楡周平
梟の城/司馬遼太郎
初ものがたり/宮部みゆき
龍は眠る/宮部みゆき
ZOKU/森博嗣
λには歯がない/森博嗣
アイソパラメトリック/森博嗣
アフターダーク/村上春樹
私的ブランド論/秦郷次郎
武器よさらば/ヘミングウェイ
傷痕(上)(下)/コーディ・マクファディン
ビターメモリー(上)(下)/サラ・パレッキー
ロマンスのR/スー・グラフトン
皇帝のかぎ煙草入れ/ディクスン・カー 
ガリア戦記/カエサル 國原吉之助訳
小さな家/ル・コルビュジェ著 森田一敏訳
グレート・ギャツビー/スコット・フィッツジェラルド著 村上春樹訳
京の大工棟梁と七人の職人衆/笠井一子
植治の庭を歩いてみませんか/十一代小川治兵衛
俵屋の不思議/松村友規
意中の建築(上)(下)/中村好文
中原の虹(1)(2)/浅田次郎
流星ワゴン/重松清
あかんべえ(上)(下)/宮部みゆき


今回特に印象に残った本は以下の作品です。

★「ローマ人の物語27,28」
今までのように各時代の皇帝の話ではなく
あえてローマ帝国のインフラのみを詳細に取り上げたこの2巻は
ユリウス・カエサル編に続いてとても面白く興味深く読む事ができました。
この物語をしっかり頭に入れて、
いつかローマ帝国遺跡巡りの旅に出たいものです。^^

★「ビターメモリー 上・下」
ずっと読み続けている女探偵ヴィクの物語。
前作あたりから一巻ごとのストーリーの面白さよりも
ヴィクの内面や人間関係を掘り下げた深みと奥行きのある
展開に惹きつけられています。
同じ女探偵のキンジーシリーズと比べると作者の力量の違いが明確。

★「俵屋の不思議」
京の名旅館「俵屋」の主人佐藤年さんの卓越したセンスと
俵屋を支える職人達の存在と技、その俵屋と職人を
活かしている京都という町について
作家である松村氏が静かに熱い想いで綴られた本書を読むと、
なぜこの小さな宿がこうも世界中の人を惹き付けるのかが
わかる気がしました。

★「意中の建築 上・下」
建築家中村好文氏がご自身の心に焼き付いて忘れられない
世界中の建築や住宅を訪ねて、それぞれを写真とイラスト・
文で紹介した本書を購入したきっかけは
この本の上巻に氏のイラストによる俵屋の敷地全体の
平面図と氏が一番気に入った部屋の詳細図や写真が
掲載されていると知ったからでした。
でもアマゾンから注文した本書が届いて驚いたのは
上巻の最後に私の意中の建築でもある
マティスの「ロザリオ礼拝堂」が紹介されていたこと。
あまりの偶然に驚くと共に再びこの礼拝堂と再会する事が出来て
とても嬉しく思いました。

★「中原の虹 1・2」
浅田次郎氏による長編中国歴史小説。
「蒼穹の昴 上・下」「珍妃の井戸」に続く浅田氏の本領発揮の
本書が面白くない訳がありません。
今から読まれるという方はぜひ先に上記3冊を読んでから
本書を読まれる事をおすすめします。


昨年もたくさんの本と出会いました。
こうして振り返ると思った以上の量を読んでいますが
記憶に残っているのはほんのわずかです。

でも記憶に残っても残らなくても、
面白くてもつまらなくても、
忙しい仕事の合間でものんびりした旅先でも
読書の時間はいつも私に小さな幸せを与えてくれます。

今年も小さな幸せの時間がたくさん訪れますように・・・。
by izola | 2007-01-03 19:37 | 読書