2007年 03月 25日
初めての相撲観戦
先日のちゃんこディナーの夕べに引き続き、
またまたsumicatちゃん父のご好意で
千秋楽前日に大相撲を観戦する機会を得ました。
以前稽古は拝見させていただきましたが
実戦を見るのは初体験です。
大阪場所の会場は難波駅から徒歩5分の
大阪府立体育館。
門をくぐって入口までの間にずらりと並ぶのはお茶屋さん。
今回お世話になったのは手前の「玉河家さん」。
有難くも「枡席」での観戦です。
こちらが工事用の単管で仕切られた仮設の枡席。
ほんまに桝状なんですねぇ。
席は東側の前から3列目だったのでアングルはこんな感じ。
力士達の顔や動きがよく見えました。
席に着いてしばらくするとお茶屋のお兄さんが
籠一杯のお弁当やらおつまみやら飲み物やらを運んで来てくれます。
まるでお花見状態でワクワク♪♪
席に置かれたお茶セットはお茶屋さんの名前入り。
まずはお弁当をいただきます。
豪華&美味しかった〜。
焼き鳥に枝豆にスルメ等々お酒のつまみもたくさん。
デザートには天津甘栗にかすてらまんじゅうに
バナナ&ゼリーまで。
幕下の取り組みを見ながらお弁当を食べ終えた頃に
幕内の土俵入りがスタート。
左端が尾車部屋の嘉風関です。
幕内力士がこれだけ揃うと迫力満点。
っていうか可愛い〜♪笑。
最後は横綱の土俵入り。
朝青龍が入場するだけで会場内の温度が
一気にヒートアップ。
全身から尋常ではないオーラを発していました。
横綱になるにはただ強いだけでなく
このようなカリスマ性も必要なのでしょうね。
いよいよ幕内の取り組みがスタート。
嘉風は安美錦との対戦を寄り倒しで○。
取り組み前の派手なパフォーマンスで有名な
高見盛の対戦は盛り上がりました。
でも前振りが派手だった割には取り組みは一瞬で押し出し●。
勝った若の里ではなく負けてがっくりうなだれて退場する
高見盛に何故か会場からたくさんの拍手が。
こういう愛嬌も観客から愛される秘訣なんでしょう。
途中次々と交代される行司さんの衣装の色柄が綺麗でした。
琴欧洲も大人気。203cmの長身は飛び抜けて大きかったです。
豪風VS魁皇も盛り上がりました。
結果は残念ながら叩き込みで豪風の●。
この日最後の取り組みは朝青龍VS白鵬。
白鵬が勝てば優勝という注目の一戦。
絶対に負けへんで〜!という気合い溢れる表情の朝青龍。
注目の一戦なだけに懸賞の数も半端じゃありません。
計50本余り、2回廻ってました。
するどい視線で睨み合う両者に
場内の空気も極度に緊迫。
全員が固唾を飲んで見守る中取り組み開始。
ドカーンと激しくぶつかり合い、
序盤一瞬白鵬が優勢になりましたが
結果は引き落としで朝青龍の○。
白鵬が倒された瞬間会場全体が大きくどよめきました。
白鵬が負けたにも関わらず座布団が飛び交う場内。
みんなとりあえず投げてみたかったん?
最後の弓取式を見て大興奮の相撲観戦が終了〜。
日本の国技である大相撲という独特の世界と
目の前で繰り広げられる生の格闘技の迫力とに
圧倒されっぱなしの一日でした。
帰りにいただいたお土産色々。
お相撲さん柄の手拭とまわし柄のバスタオル。
行司さんが持つ軍配柄の器。
お相撲さん柄のせんべい。
一生に一度は生で見てみたかった大相撲。
このようないい日にいいお席で拝見する事が出来、
本当に貴重な体験をさせていただきました。
改めてsumicatちゃん&お父様、ありがとうございました。
*先程終了した千秋楽の取り組みの結果、
白鵬が優勝決定戦で朝青龍を破り
2度目の優勝を決めたそうです。
by izola
| 2007-03-25 18:25
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