2007年 06月 10日
ブラッスリーポール・ボキューズミュゼ
すでに数ヶ月経ちますが、
2月半ばに行ってきたのは六本木の国立新美術館内に
オープンして話題となった
『ブラッスリーポール・ボキューズミュゼ』。
今年1月にオープンしたこちらの美術館は
六本木ヒルズの森美術館と
先頃開業した東京ミッドタウン内にオープンした
サントリー美術館と共に「六本木アートトライアングル」の
拠点のひとつとなっています。
美術館の設計は都知事選や参議院選に出馬して
何かと話題を振りまいている黒川紀章氏。
波のうねりのように建物全体を覆うガラスウォールのデザインは、
TVや雑誌で見た時にはあまり好きじゃないと思いましたが、
こうして夜に間近で見てみると、ガラスウォールを通して
浮かび上がる光の陰影が夜空に浮かぶ舟のように幻想的で
とても綺麗です。
エントランス
内部は逆円錐型の巨大なベースがいくつかあり、
その上がカフェやレストランになっています。
ここを訪れたのは現場仕事の後で
遅い時間だったので企画展は見れずじまい。
(レストラン利用者は閉館後も入れます。)
でも企画展を見なくとも、
ここのパブリックスペースは見る価値アリ。
あちこちに惜しげも無くハンス・J・ウェグナーの
椅子が配置してあるのです。
「CH07/スリー・レッグド・シェルチェア」
いつかは欲しい
「CH25/イージーチェア」
その他にもたくさんのデザインの椅子が置いてありました。
近くなら、これらの椅子でのんびり本を読む為だけに
通ってしまいそうです。
パブリックスペースにはポールボキューズ以外にも
サロン・ド・テやカフェが充実しており、
シボネが運営するミュージアムショップもありますので
展覧会目的でなくてもふらっとお茶しに立ち寄るだけでも
充分楽しめそうです。
逆円錐の2階部分は「サロン・ド・テ ロンド」
その足元は「カフェ コキーユ」。
左奥に見える3階部分が「ポール・ボキューズ」です。
国立の美術館の中にこんなスペースを設けただけでも
驚きですが、更にはそこに3つ星シェフのレストランを入れるとは・・・
日本の美術館もだんだん面白くなってきたなぁと嬉しくなりました。
さてさて、肝心のレストランの方ですが・・
この日企画展も見れないのにどうしてもここに行きたいと
言い張った我が儘な私につきあってくれたのは
nongさん&A2cくん。
爽やかナイスガイ二人に囲まれてのディナーは
美味しい料理と弾む会話であっという間に終了。
結局料理写真担当はnongさんに任せて
私はお笑い担当に専念。笑。
詳しい料理写真はコチラをどうぞ。
レストランの感想は・・・
料理はオープン直後だったせいか種類少なめで
コレという印象的な料理はありませんでしたが
それぞれに丁寧な味だったと記憶しております。
そしてロケーション的にややカジュアルな雰囲気ですが
サービスは非常に丁寧で笑顔があふれ、
とても気持ちよい時間を過ごす事が出来ました。
ぜひまた昼間にランチやカフェ利用で再訪したいと思います。
ナイスガイのご両人、楽しい時間をありがとう☆
それにしてもアップ遅すぎるよね。。。反省。^^;
by izola
| 2007-06-10 21:07
| 美術館(国内)